我慢すると心が腐るんだよ!

ミッキー：
間違いなく二人とも娘なの？
正義：
限りなくブラックに近いホワイトだね・・・
ミッキー：
それは間違いないってことだな。
正義：
でも残りの二人は真っ白、無関係、他人、ホッパー。

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美月：
正義、私達も学校行きたい、転校手続きして。
正義：
しらねぇよ！学校なんか行かなくていいよ。アリス・クーパーが言ってたぞ『ガキにとって学校なんて刑務所だ』って。

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正義：
ガキ、ガキ、ガキ、じじいって、完全に呪われてんな。
秀じい：
いいねぇこの歳で家族ができるなんてさ。ね、実は俺、一人暮らしだったんだよ。近頃孤独死が多いからさ･･･。
正義：
死ぬまでいるつもりかよ。
（通学途中5人で）

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秀じい：
あのね、あの子（こころ）は父親のあんたといたいって言ってんだよ。
正義：
俺は嫌なの！
陸：
なんでダメなの？僕は（本当の）子供じゃないのに一緒に暮らしてるのに。
正義：
そんなこと言うんだったらな、お前らも一緒にそのガキ（こころ）と一緒に暮らせよ。な？それ、すげぇグッド・ダイナマイト・アイデア。うん。最高。

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羽村動物園園長：
どうしたの？ハル君（モルモット）。どうしたの？どうしたの！ハル君！どうしたの！ハル君！ハル君！
正義：
ハルヒコ君もね、シビレているんですね、これ。決まりでしょ！
（動物園CMソングデモCDを視聴している際モルモットが痙攣をはじめたとき）

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こころ：
あの人（こころの母親）ね、男の人のいいなりなの。昔から最低なの。だから私が捨ててやった。帰ってこなくて清々する。
正義：
うざいよ、お前。やせ我慢してんじゃねぇよ。お前が捨てたんじゃねえだろ、母親に捨てられたんだろ。あのな、お前よりも男の方が大事だからこんなところには帰ってこないんだよ。お前もそんくらいわかるだろ。
こころ：
別に痛くもかゆくも全然なんともないです！
正義：
でたよ･･･やせ我慢。
こころ
やせ我慢なんかじゃありません！
正義：
嘘つけよ、ピクニックの曲、母親との思い出なんだろ？
こころ：
ちがう！
正義：
カレーだって一緒に食いたかったんだろ？
こころ：
ちがう！！
正義：
本当はずっとここで待ってたんだろ。
こころ：
違うっていってるでしょ！
正義：
好きで好きでたまんないんだろうが！
こころ：
違うよ！！
正義：
俺なら我慢なんかしねえよ。我慢なんかな、ミジンコなんだよ。お前ミジンコなんだよ。ダイナマイトミジンコなんだよ。
こころ：
うるさい！うるさい！うるさい！！
正義：
お前がやせ我慢なんかしてるから母親が帰ってこねえんだよ。お前がなミジンコだからな何度も捨てられるんだよ。
こころ：
だったら教えてよ。。。どうすれば良かったの？誰も助けてくれなくて我慢するしかなくて。教えてよ。どうすれば帰って来るの？会いたいよ・・・お母さんにあいたい。
正義：
だったらそう言えよ！！　我慢なんかしてると心が腐るんだよ！！もっとわがままに生きりゃいいんだよ。素直に生きろよ！

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